六年生は、「人は生まれながらに」の感想文です。

自我に目覚め将来のことをぼんやりでも見据える時期である小学校6年生にふさわしい長文です。

 

少年よ大志を抱け。好きなことに夢中になろう、そこに人生をかける鉱脈があると筆者は説いてます。大人になると自然と人生より生活を選んでしまうものですが、未来が360°開けている少年少女にはやはり大きな夢を持って何かに夢中になってほしいと心から思います。

 

体験実例として「何かに夢中になった」という話を書いてもらいたいと思います。時間を忘れて取り組んだ、これだけは人には負けないと自負している・努力している、といった話です。

私は子供のころ工作だけは自信がありました。セロテープをベタベタ貼るのは美しくない、というこだわりがあり、作りたいものの展開図を描き、のりしろを作ってきれいに仕上げていました。これ、けっこう頭使うんです。そのほか、折り紙をきれいに折りたくて、母親が買ってくる安い折り紙の縦横比が合わないのが嫌で自分で折り紙を作ったり…。気難しい子だったのでしょうか、そんなことをいつも夢中になってやっていました。

 

第三段落の聞いた話では、お父さんやお母さんの話でもいいですし、歴史上の偉人、今をときめくスポーツ選手、宇宙飛行士…みんな好きなことに夢中になって若い時期を過ごした人ばかりです。そんな人たちを例にあげてもよいでしょう。ここはネタの豊富なところです。