五年生は「数年前のことに」の感想文です。テーマは食文化をはじめとする文化の違いについてです。筆者はなかなか面白い体験を書いてくれています。本当は文化とは各要素が絡み合っているので表面的な理解にとどまらずきちんと理解する必要があるというテーマですが、これは似た話がとても難しいので一般的な「文化の違い」について考えてみるとよいでしょう。

 

日本で当たり前だと思っていることが外国では非常識だったり、また反対のこともよくあることです。食事のマナーや味覚なども、国によって実にバラエティに富んでいるものです。その他、同じ日本でも地域や家庭によって違うなと思うこともたくさんあるのではないでしょうか。このような文化の違いについて考えてみるとよいでしょう。

 

お子さん自身の経験として「文化の違い」を感じるようなことはあまりないと思いますが、自分の家の常識とよその常識が違っていた、テレビでこんなのを見たけどびっくり!なんて話だと見つけやすいでしょう。

親の世代は海外への渡航経験がある人も多くそのとき感じた食のカルチャーショックの経験などはお子さんに話してあげるととても喜んでくれると思います。

 

私は海外で電車やバスを乗り回していたころ、いつでも日本と同じようにぐうぐう眠ってしまっていたのですが、そのたびに現地の人に起こされてちょっと面倒だなぁと思っておりました。今考えるとそんなところでぐうぐう寝てしまう日本の常識の方が異常みたいですね。もう常識の違いを実感した経験は山ほどありますよぉ。