さて、三年生の課題は「私の友だち」「おてつだいをしたこと」です。

 

「私の友だち」

友だちの紹介だけでなくその子と何かをした体験が作文の中心になります。仲良しがわかる内容だけでなく、けんかをしてしまった話もOK.いっしょにあんなことこんなことをして仲良しっていいなと感じさせる話や、特にべったり仲が良いというわけではないがなぜかいつもいっしょに過ごす腐れ縁のようなエピソードでもいいですね。

第三段落にはお母さんから聞いた話を書いてもらいます。自身の子どもの頃の話でもいいし、現在の話も大歓迎。また、お子さんが忘れてしまった小さいころのお友だちとの様子なども楽しい題材になりそうです。

お家の方の話をする際は、ところどころで「聞いた話」に対するお子さんの感想も引き出してあげてください。

 

「おてつだいをしたこと」

おてつだいをしたときのことを書いてもらいます。普段あまりお手伝いをしない子はこの際何かやってみてもらいましょう。

大変だったこと、おもしろかったこと、やってみた感想などいろいろ聞いてあげてください。

私は子どものころはよくお手伝いをしていたと思います。特に8才年下の妹には、おかあさんのような気持ちでお世話をしていたと思います。おんぶして外へ出てつまづいたとき、妹をケガさせないよう手を離せず、顔から転んだという武勇伝もあります。今思うと私自身がまだ8才だったので、危なっかしいですね。

そのほか、車を洗ったら50円あげるといわれがんばりましたが非常に大変で、小学生ながらにぼったくりだと思った経験もありますね。