さて、四年生の課題は「わたしの母(父)」「いちばん好きなあそび」です。

 

「わたしの母(父)」

お父さんやお母さんの仕事、家での様子、長所短所などなど。先週は聞いた話だけで書かなけれならなかったけれど、今回はお子さんの目で見たお父さんお母さんです。どんな人か、それを象徴するようなエピソードをさがしてみましょう。

お父さんやお母さんの仕事の内容を詳しく説明したり性格を紹介したりするだけでは一味足りません。「そんな姿を見ていて〇〇と思う。」「こういうところはぼくとにている。例えばこんなことがあった…」など作文の中心はあくまで自分自身。思ったことや感じたこと、もし…、たぶん…、同じような経験が…などを構成図の段階で意識して書けるといいですね。

第二段落第三段落用にエピソードを二つでもよし、第三段落は「お子さんにとってのお父(母)さんのイメージ」を聞いてご自身が感じたことを話してあげてもよいでしょう。

「やさしい」だったら「子どもが生まれてから穏やかになったと言われてる。若いころは…」とか

「こわい」だったら「本当は優しくしたいのに、いつも言うこときかないから! この前だって…」とか。

「美人」だったら、「うれしいわぁ。若いころはちやほやされても最近は…」とかね!

 

「いちばん好きなあそび」

「いちばん好きなあそび」はなんですか? できればゲーム以外の主体的な遊びであげられるといいですね。私は運動は苦手でしたが、ゴムとびは得意でした。友だちといっしょのときはもちろん、一人のときもイスや柱を使って自主トレをしていましたね。スカートがじゃまになるのでスカートの裾をパンツにはさんで飛んだり…。昔の遊びは意外に現代の子どもの心をとらえるものです。一緒にやって共感できたらなお楽しい!

お子さんと一緒に盛り上がってください。