4年生は「お父(母)さんのこどものころ」「おふろ」で作文を書いてもらいます。

 

「お父(母)さんのこどものころ」

いつもは自分の話をメインとして第二段落に書いてもらっていますが、今回は第二段落第三段落ともに「お父(母)さんのこどものころ」の話を聞いて書きます。全部「聞いた話」になってしまうのですが、聞いたことをただ書くのでは作文になりません。そこから自分の体験と共通することしないこと、共感したことしないことなど書くことで自分らしい作文になります。

構成図にもお子さんの気もちや考えが反映されるよう対話を導いてあげるとよいと思います。

例えば、

「子どものころはこんなことしてたけど、今もみんなやってるのかな?」

「実はこんな子で〇〇したり〇〇が好きだったけど、あなたも〇〇よね」のような会話から「それなら私も似たような経験したなぁ。例えば…。」

これらから、

「〇〇のところは性格が似てるかも。例えばこの前〇〇にこう言われ…」のように自分の体験に結びつくような気づきが生まれたり共感を引き出せるといいですね。

運動音痴大集合の我が家では、私がいかに体育が嫌いだったか、嫌なことを避けるためにどんな手段をとっていたかなど話して聞かせると子どもたちは大喜びです。娘たちの話を聞くと今は運動音痴に優しい時代らしく私のようにコンプレックスを抱えずに過ごしているようです。逆上がりが出来ないまま卒業する子もたくさんいるそうですよ。

 

「おふろ」

三年生の同じ週も「おふろ」が課題に出ています。そちらの解説を是非参考になさってください。