子どもって不思議

最近の作文指導で思うこと。

私自身が、生徒さんにいい作文を書かせたくてしつこくなっている傾向があるなと時々反省しています。

たとえば、

「このときお母さんなんて言ってた?」

「忘れた。」

「じゃあ、お友だちは?」

「何もしゃべらなかった」

「え~? 一言も?」

「うん」

「そんなことないでしょ。じゃあこのときどう思った?」

「何も思わなかった」

こんな会話が延々と繰り返されてしまうことです。

 

「そうか、じゃあ思い出したことだけ書けばいいよ。」

としてみたら、意外に頑張って書いてくれていました。

子どもって不思議です。

 

今週はアメリカ大統領選にくぎ付けでした。

損得だけで物を見るという社会は怖いです。今こそ各家庭が世界の潮流に流されないよう踏ん張るときです。

今週は以下の記事が心に沁みました。倫理観を育てるのも家庭の重要な役目です。

点数の教育ではなく、文化の教育をどう進めるか